今回は、302D上り急行宗谷から。14系客車の前、礼文12-4と同じ撮影日となる。
利尻51号を南稚内で下車、草原地帯へ歩きはじめて最初の俯瞰気味の場所から撮影。
やってきた宗谷は何と11両。どうも、通常6両に1両増結で、さらに昨夜の利尻51号の
4両が上りで戻る分がさらに加わった運用と思われる。それにしてもとても長い編成。
あいまいな部分はあるが、昨夜の利尻51号は確かロングシートに座っていた記憶。
4人掛けに4名フルで座ると狭いため、あえて足を投げ出せるキハ40にしたように思う。
キハ40の夜行列車乗車は、自分ではこれが最初で最後であった。
ちなみにこの宗谷では、最後部(手前)キハ40は2両とも窓の空きが見られないため、
回送扱いになっていた可能性。
それにしても今回の画像では気動車の煙が結構目立つ。ここで加速し始めた可能性?
黒ではなく少し白っぽい煙が遠目でもかかっていることがわかる。
この宗谷撮影後は、また線路沿いまで下りて、もう少し草原地帯の奥へ歩いた。
そこまで行くと電線が入らないので、324レや礼文はその少し奥からの撮影となった。
草原地帯の4時間以上の滞在での静寂は、前回の記載通り。
今回のコダクロームKRの画像も、どうも全体的に青みがかっていると感じたため、
RをあげてBを落とす処置を実施、加減が難しいです。
※今回、Bを落とさず、RとGをその分だけ上げてみました。
その1例ですが、少し彩度がアップ、少し明るくなったような気がします。
問題なければ、落とすより他をあげた方がよいでしょうか。