一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

道北の急行列車 12-4(急行 礼文)

1984/08/16 宗谷線 抜海/南稚内、301D(下り急行礼文稚内

 晴れてきた草原を行く急行礼文。緑一面の中を走る抜けていく。

 

1984/08/16 宗谷線 抜海/南稚内、301D(下り急行礼文稚内

 海が見えるため、そこで水平線に合わせたつもりであるが、まだ傾いている錯覚?

水平線の上には少し雲か霧が残っている様で、この日も利尻島は望めず、であった。

 

 

 今回は、急行利尻51号を南稚内下車(557発)、曇り気味で霧がかかっていた。

そのまま草原地帯へ歩きはじめる。霧は少しずつ晴れてきたため、期待してしまう。

途中になるが、317レ急行利尻と、キハ22単行の旭川行338D単行からBWで撮影開始。

さらに先に進むと少しずつ晴れてきたため、コダクロームKRで302D急行宗谷を撮る。

50系客車の325レのあとが301D急行礼文南稚内1046発)、ようよく陽がよく当たる。

今回掲載は、一番晴れてきた急行礼文から。

 草原地帯のため、全体的にグリーンが少し強いように感じてしまうが、これは当然?

前回の曇りの時のエクタクロームER200での撮影とはずいぶん色味が異なっている。

場所も時間も列車も概略同じ。この差は、天気/撮影条件/フィルム/劣化のどれか?

 

 いずれにしろ草原地帯に4時間以上いたことになる。列車が来ない時は静寂。

クマに注意(鈴)、沼に注意(絶対に踏まない)、虫に注意(藪蚊、長そで要)。

夏の道東での撮影で、地元の人複数から言われたことも含めていずれ記載想定です。

 

 

 参考:JTB時刻表 1984/07