一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

道北の急行列車 12-3(急行 礼文)

1982/07/20 宗谷線 抜海/南稚内、301D(下り急行礼文稚内

 急行礼文が2両でやってきた。道北の草原地帯を通過する。

1982/07/20 宗谷線 抜海/南稚内、301D(下り急行礼文稚内

 少しアップで撮影。車窓は熊笹の草原地帯になっている。

1982/07/20 宗谷線 抜海/南稚内、301D(下り急行礼文稚内

 南稚内に向かい走行。この位置からの場合、地形の関係で水平感覚が少しおかしい。

背後に見える海を水平線として角度補正を行なっているはずでも、何か違和感があり。

 

 初めての道北は、利尻を南稚内で朝6時過ぎに下車、残念ながら結構な雨の出迎え。

しばらく駅中で雨宿り状態、仕方がない。道東の時と似て天気がどうもよくない傾向。

7時半頃に、かろうじて雨が一応上がった状態になったため、少しずつ歩き始めた。

 途中で331D、333D(ともにキハ22:2両)を撮りながら、歩けそうな丘を登る。

主目的は稚内旭川行324レ、スハフ32連結であれば嬉しいとか思いながら歩く。

急行礼文はその後になる。コンパクトな2両でやってきた礼文を見下ろすような状態、

草原地帯を走行の撮影になった。この時は曇りで暗く、コダクロームKR64は諦め、

エクタクロームER200を使用。曇りの影響?フィルムの特性?劣化? どうも彩度が

いまひとつで、若干処理を実施。なお2年後に晴れた時のKRの礼文は次回予定。

 北海道の7月は、道東道北含めて全体的にどうも晴れない天候が続くと感じた。

そのため2年後には8月の中旬ないしそれ以降の時期に予定を組むことにしていた。

 

   331D:南稚内発759

   333D:南稚内発903

   324レ:南稚内発838

  301D急行礼文南稚内発1046

   この後に上り貨物あり

 

 参考:JTB時刻表 1982/09