今回は為栗駅の前後の撮影から。山間部の谷間の川沿い、となると、昼やや過ぎから
午後の陽が高いうちで、必然的に伊那3号かその折り返しの伊那6号になってしまう。
晴れた日に行って陽が当たると、美しい光景とともに走行を収めることが出来た。
上記は、飯田線旧型国電最後の力走15-3(56003/54006)、からの再掲載になる。
紅葉の最盛期を少し過ぎたようであるが、それでも色鮮やかな背景との撮影が可能。
閑散レベルが半端ではない為栗駅を通過。信号場と言われても納得してしまいそう。
ダム水没以前は集落があったと推定であるが、よく廃止にしなかったと思ってしまう。
撮影にはありがたいが、40年以上経過した現在でも為栗駅は現役のまま、凄いと思う。
為栗駅前の橋の上から、同じ下り603Mを撮影、山中の閑散状態が十分に伺える。
為栗駅の前後の区間は、改めて見て、そのすばらしさを感じてしまった。
参考:時刻表 1982/03、1982/09