一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

飯田線165系急行伊那 82-3

1982/03/09 飯田線 平岡/為栗、606M 急行伊那6号、豊橋

 今回は為栗駅の前後の撮影から。山間部の谷間の川沿い、となると、昼やや過ぎから

午後の陽が高いうちで、必然的に伊那3号かその折り返しの伊那6号になってしまう。

晴れた日に行って陽が当たると、美しい光景とともに走行を収めることが出来た。

 

1982/11/27 飯田線 平岡/為栗、603M 急行伊那3号、飯田行(再掲載)

 

 上記は、飯田線旧型国電最後の力走15-3(56003/54006)、からの再掲載になる。

紅葉の最盛期を少し過ぎたようであるが、それでも色鮮やかな背景との撮影が可能。

 

1982/03/09 飯田線 為栗通過、603M 急行伊那3号、飯田行

 閑散レベルが半端ではない為栗駅を通過。信号場と言われても納得してしまいそう。

ダム水没以前は集落があったと推定であるが、よく廃止にしなかったと思ってしまう。

撮影にはありがたいが、40年以上経過した現在でも為栗駅は現役のまま、凄いと思う。

 

1982/03/09 飯田線 為栗/温田、603M 急行伊那3号、飯田行

 為栗駅前の橋の上から、同じ下り603Mを撮影、山中の閑散状態が十分に伺える。

為栗駅の前後の区間は、改めて見て、そのすばらしさを感じてしまった。

 

  参考:時刻表 1982/03、1982/09