一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

飯田線165系急行伊那 82-2

1982/05/20 飯田線 城西/向井市場、606M、急行伊那6号、豊橋行①

1982/05/20 飯田線 城西/向井市場、606M、急行伊那6号、豊橋行②

1982/05/20 飯田線 城西/向井市場、606M、急行伊那6号、豊橋行③

 今回は、急行伊那6号の、第6水窪川橋梁通過、から。2枚連続+後ろ1枚での撮影。

ここはとても良く知られた場所で、いろいろな角度から多くの方の投稿も見られる。

トンネル掘削が不調で、やむを得ず川沿いを迂回という、暫定対応的な橋梁の連続。

天気が悪く、全般に明るくなかったせいもあり、ヘッドライトがとても目立っている。

欲を言えば、①の前にもう一枚、橋を渡る前のかなり先の画像があればよかった?

 当時の飯田線の車両の魅力は凄いものがあったが、車両抜きにしても別の魅力あり。

 

特に三河河合から天竜峡区間は、線形や駅自体に魅せられる状態になってしまう。

この第6水窪川橋梁もその一つ。よくも建設したものだと感心してしまう。

 

 ただ保線関係の方々の苦労は、今度は逆比例して、とても大変であろうと思われる。

飯田線の旧三信鉄道区間(+佐久間/大嵐間)は、災害多発地帯のようで、その美しい

光景とは裏腹に頻繁な巡回等も行われていると思われる。

1983/07/23 飯田線 中部天竜、保線車両

 その保線車両であるが、マイクロバス改造のように見える車両を中部天竜あるいは、

その近傍で何回も見かけることがあった。一度だけその走行も撮影の機会があったが、

これらの職員の方々の努力によって、第6水窪川橋梁なども保全されていると思うと、

見る目が変わって来てしまう。維持も大変なのであろうと想像です。

 

 以下は再掲載です。飯田線旧型国電撮影の合間に99(保線車両)

1982/03/09 飯田線 平岡/為栗、保線車両、再掲載(99)

 

  参考:時刻表 1982/09