今回は、急行伊那6号の、第6水窪川橋梁通過、から。2枚連続+後ろ1枚での撮影。
ここはとても良く知られた場所で、いろいろな角度から多くの方の投稿も見られる。
トンネル掘削が不調で、やむを得ず川沿いを迂回という、暫定対応的な橋梁の連続。
天気が悪く、全般に明るくなかったせいもあり、ヘッドライトがとても目立っている。
欲を言えば、①の前にもう一枚、橋を渡る前のかなり先の画像があればよかった?
当時の飯田線の車両の魅力は凄いものがあったが、車両抜きにしても別の魅力あり。
特に三河河合から天竜峡の区間は、線形や駅自体に魅せられる状態になってしまう。
この第6水窪川橋梁もその一つ。よくも建設したものだと感心してしまう。
ただ保線関係の方々の苦労は、今度は逆比例して、とても大変であろうと思われる。
飯田線の旧三信鉄道区間(+佐久間/大嵐間)は、災害多発地帯のようで、その美しい
光景とは裏腹に頻繁な巡回等も行われていると思われる。
その保線車両であるが、マイクロバス改造のように見える車両を中部天竜あるいは、
その近傍で何回も見かけることがあった。一度だけその走行も撮影の機会があったが、
これらの職員の方々の努力によって、第6水窪川橋梁なども保全されていると思うと、
見る目が変わって来てしまう。維持も大変なのであろうと想像です。
以下は再掲載です。飯田線旧型国電撮影の合間に99(保線車両)
参考:時刻表 1982/09