手前が①、左奥が③と読めるため、仮にこちら側を第1エンドとして想定?
今回は、三池鉄道機関車のうちの構内機関車No6。超小型の電気機関車に見える。
ここでは構内機関車と称させていただく。以下資料には本線等には出ない記載あり。
資料は鉄道ピクトリアル434、P30~、在籍車両主要諸元他から同様に以下抜粋。
構内機関車No.6:1908製、アメリカ・ゼネラル・エレクトリック製
長さ4923㎜、15トン車グループ(15トン)、60kW
見かけではとにかく小型で運転室も低くドアが見当たらない。(窓から出入りらしい)
出力も60kWと、超小出力。構内での一部の運転に特化していると思えた。
1983年の訪問では事前に見学申請をしていたため、奥の方まである程度案内して
いただいた記憶。その時に撮影が出来たようである。専用線の特殊車両まで考えると、
自分が全く知らない車両が次々に出現するのは、底なし沼の表面を少し触った感触?
恐れ入りました、としか言いようがない。
参考:三池炭鉱鉄道関係
鉄道ピクトリアル434(私鉄の電気機関車)
◇P30~:三井石炭鉱業(株)専用鉄道