一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

三池鉄道電気機関車 5-6(No19)

1982/03/25 三池鉄道 原万田/妙見、No19牽引の三池港方面行貨物列車

 今回は三池鉄道の大型機関車No19から。三池鉄道の本線の貨物列車に使用になる。

手前は平井方面の単線分岐の支線で、貨物列車走行中の複線は三池鉄道の本線となる。

画像は三池港方面行の石炭貨物列車。先頭は、凸型の電気機関車でNO19。

 

 資料は鉄道ピクトリアル434、P30~、在籍車両主要諸元他から抜粋。

 

   No.19:1937年、東京芝浦電気

     長さ12050㎜、45トン車グループ(45トン)、388kW

 

 前回までの20トン車グループでは、出力は基本186kWであったため、倍増レベル。

貨物列車用の主力機関車、であろうか。

 なお三池鉄道本線では、貨物列車を見かけることがあった。時刻がよくわからない

ため運次第であるが、うまく撮れた撮影はこの画像のみ。これはホハ200の客車列車の

撮影が終了で引き上げる時に、たまたま遭遇ができて撮影ができたときのものになる。

貨車はいろいろな石炭車ばかりに思えた。

 

 

  参考

   三池炭鉱鉄道関係

     鉄道ピクトリアル434(私鉄の電気機関車

       P30~:三井石炭鉱業(株)専用鉄道