今回は三池鉄道の大型機関車No19から。三池鉄道の本線の貨物列車に使用になる。
手前は平井方面の単線分岐の支線で、貨物列車走行中の複線は三池鉄道の本線となる。
画像は三池港方面行の石炭貨物列車。先頭は、凸型の電気機関車でNO19。
資料は鉄道ピクトリアル434、P30~、在籍車両主要諸元他から抜粋。
No.19:1937年、東京芝浦電気製
長さ12050㎜、45トン車グループ(45トン)、388kW
前回までの20トン車グループでは、出力は基本186kWであったため、倍増レベル。
貨物列車用の主力機関車、であろうか。
なお三池鉄道本線では、貨物列車を見かけることがあった。時刻がよくわからない
ため運次第であるが、うまく撮れた撮影はこの画像のみ。これはホハ200の客車列車の
撮影が終了で引き上げる時に、たまたま遭遇ができて撮影ができたときのものになる。
貨車はいろいろな石炭車ばかりに思えた。
参考
三池炭鉱鉄道関係
鉄道ピクトリアル434(私鉄の電気機関車)
P30~:三井石炭鉱業(株)専用鉄道