一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

道北の急行列車 12-1(急行 礼文)

1987/08 宗谷線 美深、301D(下り急行礼文稚内行、キハ54 502、他4両編成

 今回は旭川/稚内間の急行礼文から。キハ54のヘッドマーク付きの走行になる。

小湊鉄道ではキハ40の系統を想定のようで、残念ながら急行礼文は無しであった。

そのため、先にキハ54の走行から。別途小湊鉄道キハ40 4と、キハ40 1を予定。

 

 キハ54での走行は1986年の秋頃から。そのうちで500番台最後の3両が急行仕様で、

窓上にも赤帯があるため、遠目でも判明が可能である。(画像では2両目と3両目)

通常は2両らしいが、夏休みで1両目と4両目に普通仕様のキハ54を増結で4両運転。

ちなみに残ったキハ54急行仕様の1両は、旭川/北見間の臨時の大雪82/83号として、

大雪のヘッドマークを付けて2両編成の1両で使用されていた。

 

 なおキハ54の急行礼文ヘッドマークは、当初は今回の画像のように4角であった。

自分は1987年の8月に、美深で一度見ただけで、その後の丸型のマークは見ていない。

そして、初めてそのヘッドマークを見た瞬間、キハ56/キハ27でも設置したら・・・、

と思わずにはいられなかった。

 

 

  参考:JTB時刻表 1987/06