日岡で下車、次の上りを構える。やがて来た4両編成の先頭に立つキハユニ16 6は、
首都圏色の赤坊主。湘南顔のキハユニ15まで首都圏色にするかと当時思ってしまった。
違和感大、ただ大糸線の青一色のクモユニ81003と比べれば、ないわけでもない?
キハユニ15が来ただけでも充分であるのに、首都圏塗装のオプション付きとは凄い。
ちなみに、2両目のキハ35と比べて、車両の横幅が狭いことがわかる。できる範囲で
小型化軽量化に取り組んだ結果が見て取れる、と改めて感じた。
列車交換で少し停車で、もう1枚追加。真夏の暑い日の為か、窓はほぼ全開状態。
この車両もキハユニ15 9と同様に、先頭の窓下の小型通風機は全開。効果あり?
停車時間は1-2分と思うが、それにしても不思議な車両を少しだけ見た、という感じ。
強烈な印象を受けての加古川線のキハユニ15探訪、になってしまっていた。
キハユニ15_6←キハ09_6*←キハ44005*(1952年製)
電気式*→液体式へ改造と同時にキハユニへ改造
参考:RM LIBRARY 20/21国鉄郵便荷物気動車の歩み
上(P15~P20)、下(P44~P47)、他
鉄道ピクトリアル アーカーイブセレクション13 国鉄の気動車1950(P55)
鉄道ピクトリアル アーカーイブセレクション14 国鉄の気動車1960(P13)
JTB時刻表(1980/07)