今回から、久大線の50系+オハニ36の633/2633列車と636列車を中心に掲載予定。
前年1982/03/25に、久大線/宮原線に行った時に、恵良で交換の636列車に50系客車の
最後部にオハニ36の連結があり、再訪を思って翌年実行したときの撮影画像になる。
下りは、別途で633列車/2633列車であることが判明、それに合わせて実施となった。
久大線撮影では、最重要撮影対象の列車として臨む。
以下、編成/運用は、国鉄客車ガイド(JRR,1983/07/20)P107から抜粋
時刻は、JTB時刻表1983/03から抜粋
633列車:鳥栖955→1224豊後森、←オハニ36+50系3両
2633列車:豊後森1344→1535大分、←オハニ36+50系3両+50系2両
636列車:大分1312→1815鳥栖、オハニ36+50系3両→
大分側にオハニ36が連結で、大分/鳥栖間1往復あり。
50系客車は鳥栖と大分に配属で、上記以外は主に朝夕中心に稼働。
以下、1983/03/19(土曜)の行程になる。
[出水2306]→(2038レ)→105八代140→かいもん(102レ)→454鳥栖
鳥栖612→(2331M)→659鍋島
鍋島909→(322D/4332D)→953鳥栖955→(633レ)→1224豊後森
日田で633レ撮影、豊後森で2633レ撮影
豊後森/恵良間で2633レ種撮影
恵良/引治間で636レ、恵良/町田間含めて各種撮影
恵良1553→(3733D)→1624湯布院1630→(2637D)→1730大分・・・
日程詰めすぎ。鍋島/久保田間の撮影は前々回までに掲載、前日夜に無理して乗車の
2038列車は荷2038列車であり、座席車が1両のみ連結の運用で、いずれ掲載を予定。
疲労困憊の中で、鳥栖で2分接続の633列車の一番後ろのオハフ50に何とか乗り込む。
結構な乗車率の記憶、別行動の同行者がいた4人掛け座席の逆向きに座る。直に発車。
途中の日田で10分停車、これが最初の画像になる。改めて気付くことは、オハニ36の
向きが逆のように思える。合造車の客室側は、通常隣の座席車と並ぶ様に連結される。
ということは、オハニ36の座席車側は非営業、との意思表示に思える。実際に日田から
オハニ36の座席車に乗車しようとしたが、後ろの赤い客車に乗るように指示をされた。
再び最後部オハフ50の乗客となる。その車内からの撮影。ただし撮影機材についても
フィルムも自分のモノであるが、シャッターを押したのは、カメラを渡した進行方向に
座っていた同行者。この場合、この撮影画像は、いったい誰の作品になるのであろう?
同行者の作品になるのであろうか?妙な疑問を思い起こしてしまった。
参考:JTB時刻表1983/03
国鉄客車ガイド(JRR、1983/07/20)