ここは千歳線と室蘭線の分岐地点に近いところ、どちらも撮影可能な場所になる。
ここでの撮影の目的は、室蘭線の貨車を数えるのが面倒な程のながーい石炭貨物列車。
同行者と話していて、ここがお薦めのように思えてきて一緒に構えることになった。
室蘭線は絵に描いたような直線区間で、長大編成の貨物列車の撮影にはよさそう。
その近くで、かなりの曲線となって分岐する千歳線を行く列車も、狙うことが可能。
おおとりは9両で、後追いにはなってしまったが、ちょうど良い感じに収まっていた。
この日はとても良く晴れており、うまく陽が当たる角度での撮影となった。
夏もそうであるが、冬も道東や道北より道央道南が晴れる日が多いと感じてしまう。
晴れた日の撮影は、見ているだけでも気持ちが良い。うまく撮影ができればなお良し。
難点は陽の光線状態を常に考慮しなければならないこと。今回のおおとりの撮影は、
正面にも陽があたり、よかったように思えた。
参考:JTB時刻表、1985/03