一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

飯田線165系急行伊那天竜 82-7

1983/05/05 飯田線 七久保/伊那本郷、604M 急行伊那4号、豊橋
GIMPでGreenを少し低下で補正

1983/05/05 飯田線 七久保/伊那本郷、2502M 急行天竜2号、飯田行

 今回は、飯田線七久保の北側、曲線で編成の下り側にも陽が当たるような場所。

晴れて中央アルプスの山々の残雪がよく見える。初夏の晴れた一日の画像である。

 

 どちらも手前3両編成に、上り一番左奥に1両クハを追加しているが、中身は別物。

上段伊那4号は、上り側から、クハ165奇数+クモハ165/モハ164/クハ165偶数向き。

下段天竜2号は、上り側から、クハ165偶数+クハ165偶数/モハ164/クモハ165となる。

 方向自体が逆で、所属も大垣電車区豊橋から)と松本運転所(辰野から)で別。

モハ164のパンタグラフの向きが異なっている点からも、違いが容易に判明される。

 

 当時カラーは、発色性でコダクロームKRを多用。耐久性もとてもよいと聞いて居た。

ポジカラーのコダクロームKRであるが、上段のコマが少し緑ががり、少し補正を実施。

どうもこの時コダクロ―ムKRの1本36コマだけ緑に劣化?らしい。困ったモノである。

バラつきか保存性か、ネガカラーよりは良いようであるが劣化自体はあるようである。

 

 

 参考:時刻表 1983/03