今回は、唐津線の普通列車から。唐津線には当時1往復の客車列車が残っていた。
722列車:西唐津612→804佐賀
727列車:佐賀917→1103西唐津
西唐津(門ニシ)配置は8両、撮影画像から5両使用?(土曜休日は減車?)
オハ35:816、1080、1206
オハ46:547
オハ47:37
オハフ33:407
スハフ42:148、277
なお、オハ35とオハフ33は体質改善車で原則青
※別途、国鉄客車編成表1980では7両編成の編成記載あり
気動車使用線区で1日1往復残存の客車列車は、多客時の輸送力列車で使用が多い。
朝の上り、夕の下り、で片道ずつの例が多いが、朝1往復の運用の場合もありえる。
これは、夕方の多客時は朝に比べやや分散するため、必須ではない線区の場合である。
また、基点の車両基地に日中長時間滞在を考えると、西唐津所属の場合は、昼前に
車両基地に戻って来る運用は好ましいと思われた。
今回の撮影画像は、鍋島から久保田側へ歩いた地点で、バルーンさが駅近くになる。
狙いの722列車の通過直前に、下り2011M/4011M(かもめ1号みどり1号併結)が通過、
その間僅か1分もない。30秒程度? 被られる寸前。危ない危ない、良かった。
かもめみどりは1時間の間隔、上下を考えると1時間に2回通過の高頻度運転になる。
そちらの特急の方は、全く意識なしで来た列車を撮るだけで3回ほどの撮影ができた。
1983/03/19 長崎線 鍋島/久保田、2011M/4011Mかもめ1号/みどり1号と722列車
ちなみに、この722列車/727列車は、筑肥線電化の前日3/21まで運転、翌日から似た
時間の気動車に変更。筑肥線からの余剰気動車で対応したのであろうか?
東唐津気動車区(門ヒカラ):筑肥線/唐津線/佐賀線(気動車)
参考:JTB時刻表1983/03
国鉄客車編成表1980/国鉄気動車客車編成表1981・1982・1983
国鉄電車編成表1983