今回は、石北線の中越で下車の後、上越信号場方面へ歩いて20分程度の場所から。
本当に山中であり、かつてはともかく、降りた時は人の気配が全く感じられない状態。
まだ普通列車は1日1往復になる前であり、列車を利用しての撮影が可能であった。
石北線もこの中越を含む山間部は閑散区間で、石勝線と似た状態になりつつある?
集落が、開通前に消滅したか、開通したときはともかく最近は事実上消滅レベルとか。
北海道の鉄道の厳しい現実が、そのまま浮かび上がってくるように思えてしまう。
この上りおおとりの撮影は後追い。遠軽/札幌間は、2両の附属編成は下り後ろ側。
手前の木の枝が少し邪魔、撮る位置をもう少しずらせばよかった。それでも冬のため、
まだ列車が隠れる程度がひどくなくてよかった。
参考:JTB時刻表、1986/03