DD51の後に、赤/青/茶色の客車が各1両、模型で走らせたいような編成
この日の朝の南稚内での撮影の324列車は、オハフ51が何と2両連結!(15-2)。
夏季の臨時増結のようで、オハフ51が1両を期待していたのにかなり参ってしまった。
そのため、急遽午後の下り321列車に期待。移動して、音威子府で構えることにした。
8/15:札幌2105→8319D急行宗谷51号→(南稚内)
317レ利尻、338D、331D、302D宗谷、333D、324レ
咲来/音威子府で撮影、321レ
音威子府で撮影、321レ
音威子府/筬島で撮影、321レ
※321列車:音威子府1500着で1539発。
上り急行天北を音威子府で降りて、少し歩いて駅の南側で構える。待つこと少々。
やがてやって来た321列車の先頭DD51の後には、オハフ51が1両見える。よかった。
ただし321列車通過のまさにその時に雲、暗い状態となり失敗画像となってしまった。
仕方がない。駅へ行って、編成と最後部のマニ36 2222を撮影、この時は陽がさす。
そして、今度は駅の北側へ移動で音威子府発を狙う。39分停車はとてもありがたい。
今度は上手く捉えることが出来た。DD51の後に、赤/青/茶の客車が1両ずつ連結。
連結器の両側の白のコックがある配管が、MR管らしい
マニ36 2222 ← オハ35 2077 ←オハ35 77 ←スハ33726(1940)
※鉄道ピクトリアル3月号別冊、オハ35系客車P189
※鉄道ピクトリアル748 オハ35系(Ⅰ)P76
321/324列車は、旭2(オハフ51)+旭郵1(スユニ50)+旭荷1(マニ36)
旭川客貨車区所属で、オハフ51は22/23,37~42、54~60
スユニ50は、507/508/513/514/515/516/517
マニ36は、2222/2251/2253(屋根形状では2222と2251/2253に層別)
オハフ51とスユニ50は他の列車と共通使用、マニ36のみ321/324列車専用
50系客車は自動ドアの関係で、機関車から圧縮エアーの供給を受ける必要がある。
そのため、他系列の客車も連結の場合は、以下で対応らしい。
・50系客を前側(機関車側)限定で連結 ※ドア開閉を行なわない回送時は後ろも可
・圧縮エアーのMR管(元空気溜管)を装備している客車のみ連結なら後ろ側も可
321列車ではオハフ51は機関車直後の連結の為問題ないが、324列車では要確認になる。
スユニ50はもともと50系客車でありMR管装備でOK。しかしマニ36は、本来は未装備。
そのため使用は追加改造した車両限定。車両番号の左のMRはMR管装備車の印になる。
※鉄道ピクトリアル1029 50系客車、P72~76、P10下左、P13下~P14上
宗谷線324列車は後者であったが、前者では日豊線1033列車の例。日豊線は基本的に
下り側に郵便荷物車を連結、しかし1033列車のオハフ50は、何と機関車の直後に連結。
郵便荷物車は下り側、客車は上り側と勝手に思い込み、1両のみのオハフ50を日向市駅
のホームで待っていたら、1両のみのオハフ50が目の前を通過していく。マジですか?
結果、駅のホームで、後ろ側から一番前へ走らざるを得ない状況になってしまった。
半分曖昧な知識のみあった当時の状況です。
(これは九州での客車の撮影で掲載を仮に想定です)
鉄道ピクトリアル3月号別冊、オハ35系客車
鉄道ピクトリアル748/747、オハ35系(Ⅰ/Ⅱ)
鉄道ピクトリアル1029、50系客車