一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

いそかぜ 4-2(宇田郷2 惣郷橋)

1986/07/30 山陰線 須佐/宇田郷、9D いそかぜ、博多行

 今回は、下りいそかぜの惣郷橋通過から。惣郷橋全体の、海側西側からの全容がよく

わかる画像となった。ただし、低い位置からの撮影のため、白の欄干が少々気になる。

もう少し高い地点からが良かったように感じてしまった。

 

 それにしてもキハ181系の4両編成は短いと感じる。というより、特急列車はもともと

長い編成が標準であり、感覚的には追いつていない状況。特急列車も、当時は少しずつ

編成短縮が行なわれ始めていた時期。まつかぜ1号4号が、グリーン車や食堂車も含めて

7両編成であったが、当時のいそかぜは普通車のみの4両に減車。自分は見ることができ

なかったが、その後は3両にまで減車されてしまったらしい。それではキハ58系3両の

急行ながとや急行さんべを思い起こす。しかし結局山陰線益田より西側では、定期の

優等列車は全部廃止となってしまった。

 

 

   参考:JTB時刻表1986/08