今回もクモハ11248から。前回では正面運転席窓左の梯子状ステップについて記載。
その屋根を除いた5段のステップのうち、一番上のヘッダー上の横ステップのみ長め。
これのみ取付変更の可能性。クハ16007の場合は5段ステップは全部同じ幅に見える。
クハ16007との比較で追加、クハ16007で助手席窓両側に存在する縦手摺合計2本は、
クモハ11248では向かって右側にしか存在しない。電気配管があるためであろうか?
この車両は1931年のため、特に縦リベットが少ない。となりのクハ16211と比べて
結構違いが見られる。同じ戦前車でも製造年によって差があるものである。
国鉄電車編成表:1978/1979/1980
旧型国電車両台帳
国鉄電車の歩み(30系から80系まで)