一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

道北道東の急行列車 21-5(単行急行 大雪)

1986/03/10 石北線 中越/上越(信)、512D(単行急行 大雪2号) 旭川

 今回は、単行急行大雪2号から。当時の中越から上越信号場側へ歩いて20分の場所。

このころは、中越停車の普通列車は4往復あり、ただし上り始発は1135旭川行534レ。

これに乗車で中越に到着。下車はもちろん自分だけ。周りは人気が感じられない世界。

 とりあえず上越の方向、東側に歩き、線路を超える場所で待機。道路の端で構える。

最初は雪がちらついていたが、そのうち次第に、曇りから少しずつ晴れてきてくれた。

1442発の524Dまで3時間ほど、このうち最後に来たのが512D、大雪2号になる。

 上り列車は音がしたと思うと結構な速度で突然現れる、という感じ。気が抜けない。

1400頃にやって来たのはキハ53の単行。臨時増結は無し。いいですね、すばらしい。

自動車が来なかったようで後追いも撮影。思ったより山中の雰囲気が出たように思う。

 

1986/03/10 石北線 中越/上越(信)、512D(単行急行 大雪2号) 旭川

 

  上り

    名寄804→(1623D)→1206遠軽1236→(512D急行大雪2号)→

      →丸瀬布1305→白滝1329→上川1417→1502旭川

 

  画像から、キハ53 507と読めた。8日後に旭川で再開(前回21-4参照)

   以下は再掲載です。

     キハ53 507←キハ56 120を主体で、キハ27 39の運転室を取付け。

      改造は1986/01/24の記載

     ※国鉄気動車客車編成表1986、P122、

 

 

  参考:JTB時刻表1986/03

     国鉄気動車客車編成表1986