一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

道北の急行列車 4-2(急行 天北:小湊鉄道 キハ40 5)

2024/06/15 小湊鉄道 上総牛久、キハ40 5

 急行天北の大型の丸型ヘッドマークを、上総牛久の長時間停車でじっくり観察。

いや、これは良いですね、気に入ってしまいます。しばらく眺めてしまいます。

 

2024/06/15 小湊鉄道 上総牛久、キハ40 5

 

2024/06/15 小湊鉄道 五井、キハ40 5

 観光急行運転終了で、ヘッドマークを外した姿。正面位に取付用の補助枠が見える。

 

2024/07/21 小湊鉄道 上総村上、キハ40 5

2024/07/21 小湊鉄道 上総村上、キハ40 5

 

2024/06/15 小湊鉄道 上総牛久、キハ40 5

2024/06/15 小湊鉄道 上総牛久、キハ40 5

 

   小湊鉄道キハ40 5←キハ40 2006(1979年製)

 

   参考:RM LIBRARY 289 小湊鉄道車両編(P40~P41)

 

 今回は、小湊鉄道キハ40 5から。首都圏色の一色塗装での営業運転となっていた。

幌や元トイレの位置などは基本的に他車と同じ。客ドア下の①が見えるのは、下り側。

よって上総中野側が主運転室になる? 他のキハ40含めて①が下り側上り側バラバラ。

なお、この車両は、元トイレの窓がつぶされており、これが特徴となっていた。

 

 小湊鉄道の撮影で全体的に感じたのは、「昭和の支線」の雰囲気を感じられること。

それは鉄道車両だけではなく、それに付随する駅も乗車券も改札も、みなそんな状態。

平成を経て令和のいまは、昭和でいえば99年相当、ずいぶんと時が経過していた。