観光急行宗谷の正面から。大きな丸型のヘッドマークを装着、見入ってしまう。
14系客車の頃は「SOYA」の英文字は無かったが、丸型になって追記されていた。
小湊鉄道キハ40 3←キハ40 2018(1979年製)
参考:RM LIBRARY 289 小湊鉄道車両編(P40~P41)
RM LIBRARY 288 小湊鉄道路線沿革編(P24他)
キハ40 3のドア下から、①②があるのは下り上総中野側。キハ40 2と同じ側になる。
幌は上り五井側、トイレ跡も下り運転助手席側でこれは基本他と同じ。首都圏色。
この車両はドアに注目、タブレット保護用金網が客用ドア4か所全部に設置であった。
上記参考資料によると、小湊鉄道入線時に設置らしい。
上総牛久で駅員の姿を見ていたら、タブレットを渡している様に見えて少々驚いた。
実際はタブレット閉塞ではなく、上総牛久/里見間は票券閉塞、里見/上総中野間は
スタフ閉塞だそう。(上記資料) 旅客営業路線で非自動による閉塞運転が見られた。
上総牛久で票券(単線区間の通行許可証)を金属輪があるカバーにいれて、駅員と
運転手の渡しのやり取りは、昭和の普通にあった国鉄のタブレット交換と似ていた。
ところで、もし里見を通過する場合は、票券やスタフの通過授受、となりえる。
これは地方の急行列車で、非自動閉塞(信号)扱いの通過駅での授受再現そのもの。
それを実施する場合、車両側も走行中のやり取りで隣の窓硝子保護の金網が望ましい。
そのための準備をキハ40 3で事前に準備? もし本当に実施なら、見てみたいです。
この辺り、どうなのでしょう?
以下は、磐越西線でみたキハの運転室直後のドアの金網。少々不鮮明ではあるが、
1両目だけではなく2両目のドアにも金網が見られる。ご参考。
急行いなわしろのキハ52では、ドアではなく運転室直後の窓にも金網設置があった。
目的は皆同じです。