一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

道北の急行列車 3-2(急行 宗谷:小湊鉄道 キハ40 3)

2024/09/08 小湊鉄道 上総牛久、キハ40 3

 観光急行宗谷の正面から。大きな丸型のヘッドマークを装着、見入ってしまう。

14系客車の頃は「SOYA」の英文字は無かったが、丸型になって追記されていた。

 

2024/07/21 小湊鉄道 上総村上、キハ40 3

2024/09/08 小湊鉄道 上総牛久、キハ40 3

2024/09/08 小湊鉄道 上総牛久、キハ40 3

2024/09/08 小湊鉄道 上総牛久、キハ40 3

2024/09/08 小湊鉄道 上総牛久、キハ40 3

 

    小湊鉄道キハ40 3←キハ40 2018(1979年製)

 

   参考:RM LIBRARY 289 小湊鉄道車両編(P40~P41)

      RM LIBRARY 288 小湊鉄道路線沿革編(P24他)

 

 キハ40 3のドア下から、①②があるのは下り上総中野側。キハ40 2と同じ側になる。

幌は上り五井側、トイレ跡も下り運転助手席側でこれは基本他と同じ。首都圏色。

この車両はドアに注目、タブレット保護用金網が客用ドア4か所全部に設置であった。

上記参考資料によると、小湊鉄道入線時に設置らしい。

 

2024/09/08 小湊鉄道 上総牛久、キハ40 3、駅員が肩から下げて票券をもつ

 上総牛久で駅員の姿を見ていたら、タブレットを渡している様に見えて少々驚いた。

実際はタブレット閉塞ではなく、上総牛久/里見間は票券閉塞、里見/上総中野間は

スタフ閉塞だそう。(上記資料) 旅客営業路線で非自動による閉塞運転が見られた。

上総牛久で票券(単線区間の通行許可証)を金属輪があるカバーにいれて、駅員と

運転手の渡しのやり取りは、昭和の普通にあった国鉄タブレット交換と似ていた。

 

 ところで、もし里見を通過する場合は、票券やスタフの通過授受、となりえる。

これは地方の急行列車で、非自動閉塞(信号)扱いの通過駅での授受再現そのもの。

それを実施する場合、車両側も走行中のやり取りで隣の窓硝子保護の金網が望ましい。

そのための準備をキハ40 3で事前に準備? もし本当に実施なら、見てみたいです。

この辺り、どうなのでしょう?

 

 以下は、磐越西線でみたキハの運転室直後のドアの金網。少々不鮮明ではあるが、

1両目だけではなく2両目のドアにも金網が見られる。ご参考。

1984/11/04 磐越西線 徳沢/豊実、214D あがの2号

 急行いなわしろのキハ52では、ドアではなく運転室直後の窓にも金網設置があった。

目的は皆同じです。