
今回からは、山陰線西部の普通列車から。気動車と客車主体で、一部は電車もあり。
最初は宇田郷駅から上り須佐側へ歩いた地点。これは須佐側を向いての撮影になる。
先頭のキハ40は非冷房車のため窓が大きく開いているのは理解。そしてその後ろの
キハ28の窓は全く開いておらず、冷房は稼働で、電源車キハ28 2000~と推定される。
しかし最後部キハ55の窓は開いている状態、つまり冷房が稼働していないことになる。
マトモに考えればキハ58にも電源供給ができるはずで、冷房装置の故障が発生?


次と3個目の画像は白黒で、キハ47が3両の556Dと、50系客車3両のの827レとなる。
当然冷房はなく、窓は多数開いていた。この頃の新製車であっても、地方の普通列車用
の車両では冷房は無しが当然。国鉄の厳しい財政事情が許されなかったのであろう。
当時のその状況があらためてわかるように思う。
少し前のことになるが、上信越線の夏のSL列車牽引が旧型客車の場合、冷房がない
という事を熱中症対応も含めて、事前の広告等でその注意の記載を読んだことがある。
冷房無しの夏の列車など想定外の2025年では、コンプライアンスにおいて記載せざるを
得ない可能性。しかし、夏の朝の満員のラッシュ時の非冷房車を体験した世代からでは
隔世の感を禁じ得ない、としか言いようがないと思ってしまった。
参考:JTB時刻表1986/08