一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

南武支線の半世紀 8-2(クモハ11270)

1977/07 南武線 稲城長沼、11270、川崎行

 

 昨日に続いて、クモハ11270から。珍しく南武線(本線)の附属編成の運用。

行先が「浜川崎」ではなく「川崎」で間違いはない。この件は次回詳細記載予定。

 

 今回は4両の配置があったクモハ11の個別層別について、まず正面の画像から。

正面ヘッダーの位置に横手摺が2本見られるが、これは4両ともに共通とみられる。

そのさらに上部の手摺を確認、クモハ11270では、そこに縦手摺が2本見られる。

このヘッダーより上の手摺の有無や形状が4両全部異なるため、個別層別が可能。

これ以外にも複数の観点での差異があり。詳細は以下参照。

 

南武支線 クモハ11 個別層別案内1

 

 次は側面について。とりあえず客用ドアからの観点では個別層別はある程度可能。

基本2枚ガラスのプレスドアであるが、ドア交換で一部1枚ガラスのドアが見られる。

これ以外にもありそうであるが、撮影画像が鮮明ではないものが多いため少々厳しい。

詳細は以下参照。

 なお2Pは2枚ガラスプレスドア、1Nは1枚ガラスでプレス無し、等になる。

 

南武支線 クモハ11 個別層別案内2

 

 

   国鉄電車編成表:1978/1979/1980

   旧型国電車両台帳

   国鉄電車の歩み(30系から80系まで)