前回に続き、同じく鹿島鉄道から。上記のキハ431は、前回キハ432と同型車になる。
塗装にグリーンを使用、少々新鮮な感じ。阪和線の70系快速色に少しだけ似ている?
日中は見た限り1両単行運転ばかりではあるが、特に石岡側では乗客は少なくない。
この様な車両の現役稼働を見ると、今昭和年?と言いそうな雰囲気が出てきてしまう。
その湘南顔の正面を拝む。窓上の塗装塗分けが直線となっていた。
石岡到着後に引き上げた状態。中央の屋根の影が車体に写ってしまい、厳しい。
運転室ドアがなく、客ドアを兼用で使用していた。バス窓が並ぶ。
そのバス窓について、上段はHゴムで固定で開閉できず。貴重な現役バス窓車両。
車内は、東武熊谷線のキハ2002と異なり、ロングシートであった。木の床の中央は、
エンジン点検口と思える床下の蓋が見られる。正面右側は、湘南窓で特等展望エリア。
吊り輪の高さにかなりムラがあるのは御愛嬌?
関東鉄道(鹿島鉄道)キハ431←加越能鉄道キハ125(1957年製)
参考:懐かしの湘南顔電車(P124/125)