中央アルプスの残雪を背に走行の238Mは、2両編成。茅野発では6両で辰野から4両、
そして伊那松島で2両に減車で平岡まで走行。2両編成はとても好ましく感じてしまう。
クモハ54001の客ドアが3枚とも2枚ガラスであることが目立つ。これも好ましい。
運用終了後は中部天竜に留置。パンタグラフを降ろして廃車待ちの姿はさみしい。
運転助手席側1位3位側客ドアも全部2枚ガラスであり、特に末期では目立っていた。
クモハ54001←(54001)(1937年製)
トップ番号クモハ54001は末期まで残っていた。リベットがよく見られる。
クハ68406←68034←55120←68006(1936年製)
クハ68406は、残念ながら停止しての撮影画像がどうしても見つからなかった。
そのため、運転席側2位4位側、助手席側1位3位側とも厳しい画像になってしまった。
お恥ずかしい限り、どうも相性が悪いのか見落としか撮影漏れが発生。困ったもの。
ただ、走行写真画像でも、あっただけまだよかったのでしょう。
参考:旧型国電車両台帳、国鉄電車の歩み(30系から80系まで)、
国鉄電車ガイドブック 旧性能電車(上)、飯田線の旧型国電 増補版
時刻表 1983/03、他