クハ47104が最後部になっているが、少し雲で陽が陰ってしまって、映りも今一つ。
どうも相性がよくないのか、クモハ54002も含めてよさそうな走行画像が見つからず。
前回クモハ43015の編成と似ていて、なかなか条件が良い走行画像は得られなかった。
クハ47104←58007(1933年製)
クハ47は、末期は3両使用。47009と47069は旧32系から、47104は旧42系から。
2ドア車であるが、ドアの位置が異なる。旧42系は窓1個分ドアが中央寄りになる。
なお、クハ47104は偶数の番号であるが、向きは009や069と同じ上り奇数向き。
運転席側2位4位側の停止時の画像が見つからず、見苦しいものになってしまった。
クモハ54002←(54002)(1937年製)
クモハ54002は、旧51系クモハ51のモーター出力増強車。客ドア間の窓は6個。
末期は、伊那松島機関区に54001/002/006の3両配置、他に同型車は51029がある。
旧40系改造車(客ドア間窓が5個、100~)が10両で、数的にはこちらが多かった。
下り偶数車のため、助手席側1位3位側が床下電気側、抵抗器が後部3位側に見える。
以下、54001/002/006と51019の区別になる。ただし末期形状であることに注意。
もし間違いがありましたら申し訳ございません。
参考:旧型国電車両台帳、国鉄電車の歩み(30系から80系まで)、
国鉄電車ガイドブック 旧性能電車(上)、飯田線の旧型国電 増補版
時刻表 1983/03、他
末期の伊那松島機関区所属で、クモエ21を除いた48両を2両編成(2両は単独)で
順にまとめてきました。残り5編成10両を編集中ですが、少し時間がかりそうです。
再開まで、どうかよろしくお願いいたします。