朝の下り荷2041M/245Mは4両、中部天竜まで荷2041M、そこから245Mで客扱い。
荷物電車が後ろに2両、飯田線で一番気に入った編成で撮影優先、よって乗車は皆無。
基本は3両目クモニ13、最後部4両目クモニ83のはずが、今日はクモニ83が2両連結。
陽が短い晩秋の朝、この時は良く晴れており、雲一つ見られない画像になった。
この区間は、水害による川路駅の移転等があり、変わってしまった可能性がある。
クハ68420とクモハ54129は、どうも良い画像があまりなく、苦しい再現ばかり。
走行中の画像でようやく何とか両側あつめられたが、ちょっと厳しい、です。
クハ68420←68094←55076(1940年製)
旧40系からの改造車で、客ドア間に窓が5個。末期では5両あり、平妻2両、半流3両。
この半流3両で、正面助手席側が1段窓1枚ガラス木枠は420のみ。(412/414は2段窓)
先頭正面が見えれば、区別は比較的容易。しかし停止しての正面の画像がなかった。
連結面はなかなか見ることが難しい。車両基地であれば、可能性。
クモハ54129←60102(1941年製)
行先表示板受けが窓下中央ドア左にあり、窓上端部ドア内側に種別表記枠がない。
よって区別は可能。上り向き奇数車に加え下り偶数車も入れて一大勢力になっている。
参考:旧型国電車両台帳、国鉄電車の歩み(30系から80系まで)、
国鉄電車ガイドブック 旧性能電車(上)、飯田線の旧型国電 増補版
時刻表 1982/09、他
末期の伊那松島機関区所属の旧型国電は、クモエ21を除いて48両在籍していました。
今回12回目で半数24両まできましたので、少し再整理時間をかけたい状態になります。
順に、残りの24両(12回以上になる可能性)、荷物電車、他、を継続予定です。
その後は、1978年の半数置換前の頃、クモハ42やクモハ52など含めて考えたいですね。
ただこのころのネガの劣化が極めて厳しく、再現性に悪戦苦闘でかなり参っています。
それに比べて、1980年以降使用のポジ(ERやKR)は保存が良く再現しやすい傾向。
特にKRは極めて優秀です。昔からKRを使っていれば、と思ってもKRは安くなく困難。
また、BWはどうもネガが良くないものもあり、保存含めて難しさを感じます。
よって、あまりに厳しい場合は、先に大糸線/身延線/宇部・小野田線かもしれません。
いずれにしろ上記の状態のため、残念ではありますが、今回の様に見苦しい画像の
頻度も増加になるかと思います。
その場合でも、どうかよろしくお願いいたします。