一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

飯田線80系普通電車12

1982/11/28 飯田線 川路/時又、241M 伊那大島行、クハ85104
川路発7:52、日曜のため上片桐行ではなく伊那大島

 クハ85は主に豊橋/水窪間で、朝夕の6両編成の下り側附属2両で使用されていた。

ところが、末期では4両編成に組み込まれていた時があり、北部でも走行の機会あり。

同じ日、1時間以内に、クハ85104と108が順に現れて、ほぼ同じ構図で撮影となった。

上の画像のクハ85104は、助手席側後部3位側にあるトイレの窓が、灰色のガラス。

 

1982/11/28 飯田線 川路/時又、1224M 豊橋行、クハ85108
川路発8:43、まだ下り側クハ85も何とか陽があたっている

 それに対して、クハ85108は助手席側の後部3位側のトイレの窓が、白になっていた。

 

    クハ85104←サハ87303(1957年製)

    クハ85108←サハ87316(1957年製)

 

朝はこの区間では、下り側先頭車にも陽が当たるため構えていたため、撮影ができた。

北部のクハ85はこの時だけ。現れる時は現れるもので、出会いの運次第と感じていた。

 

  参考:飯田線の旧型国電(増補版)、旧型国電車両台帳

     時刻表 1982/09