前回16-4と同じ2両編成228Mを、後追いで下りクモハ61005側からの撮影になる。
川路発車で、その後少しずつ加速して音をあげながら終点の天竜峡に向かうところ。
残念ながら光線状態が良くなく、下りクモハ61005の後部は影になってしまった。
朝9:22発であるが、見方によっては何か夕方の撮影のようにもなってしまった。
16-4と同じく237Mを飯田で撮影、光線状態が良くないが、BWで撮ったところ。
改めて見て、正面幌付きは好ましく感じらえる。末期では正面幌付きは少なかった。
クモハ61は3両とも両側に幌が備わっていたが、他はクハ68416で見た程度と思う。
クモハ61003/004/005の3両は、単行運用が当時なく、やや予備的な使用の印象。
実際には1978年の半数置換後は、運用に入った時はクハユニと連結の画像ばかり。
よって上り側の運転室は、伊那松島機関区以外ではなかなか見る機会が少なかった。
下り側はまだ機会があったが、やはり遭遇の機会は限られているように思われる。
なお中間に入っても、側面からの区別は比較的容易に感じられた。
参考:旧型国電車両台帳、国鉄電車の歩み(30系から80系まで)、
国鉄電車ガイドブック 旧性能電車(上)、飯田線の旧型国電 増補版
時刻表 1982/09、他