クハユニ56002の相手は今回クモハ51200、その後はクモハ61003(1983/05)。
飯田線の編成では半固定の場合も多かったが、長期的には変更になった車両もあり。
なお、今回の2年前の画像では、相手はクモハ54106(1980/11)も確認できた。
クハユニ56002の運転助手席側(1位3位側)は、客ドアが2枚ガラスになっていた。
末期の飯田線では客ドアが2枚ガラスの車両は少なかったので、遠目でも少し目立つ。
2両目のクモハ51200も1か所、3両目のクモハ54001は客ドアは3か所とも2枚ガラス。
戦前車の客ドア2枚ガラスは、二段窓ガラスと調和して一体化しているように感じる。
ちなみに、飯田線の車両から話がずれますが、客ドアが3枚ガラスのままの車両は、
ごく一部ではありますが当時まだ残っており、そのうち自分は2両だけみました。
クモハ41800とクモル24007で、撮れた画像を改めてみて3枚ガラスを確認できました。
ただどちらも2段窓であったため、統一性という意味では三段窓のクモハ73などの方が
似合っていたのでしょうか? この2両以外にも残存で見落とし(遭遇出来ず)なら、
とても残念でもったいなかったと思います。クモハ41800も無理に撮れただけでした。
3枚ガラスドアを普通に見た自分より年配の方は、そこまで思っていないでしょう。
しかし、半自動の3枚ガラスドアを手で開ける機会が自分にはついに来なかったため、
勝手に思いを寄せてしまっているだけと思ってしまいました。
参考: 時刻表 1981/12、他