一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

飯田線旧型国電最後の力走27(83102)-2

1982/11/28 飯田線 伊那新町/宮木、荷2042M 天竜峡行、
クモニ83102(右側上り側)/クモニ83103(左側下り側)

 2両の荷2042M、右側上り側前がクモニ83102で、左側下り側後ろがクモニ83103。

クモニ13代用でクモニ83が運用されたようで、この場合はクモニ83が2両編成となる。

 

1983/04/09 飯田線 伊那松島/沢、荷2042M 天竜峡行、クモニ83102/クモニ13026

 これは、クモニ83+クモニ13の本来の2両編成になった場合の荷2042Mのになる。

見慣れたせいか、この編成が一番落ち着いているように感じらえた。

 

 

1983/03/09 飯田線 伊那松島、荷2042M 天竜峡行、
クモニ83102(左手前下り側)/クモニ83103(右奥側上り側)

 一番最初の荷2042MのCL画像とは逆に、今度はクモニ83102が下り後ろ側になる。

通常はなかなか正面には出ないクモニ83の下り第1エンドが、後ろ正面に出てくれた。

 

 

 今回は、②の荷2042Mのクモニ83102から。

次回記載の1222Mの豊橋到着時には、クモニ83の切り離しがあるため基本単独になる。

しかしクモニ83の下り側第1エンド運転室は、上記以外は通常正面には出てくれない。

 ただしクモニ13の代用で運用された場合は、荷2042Mの後ろの車両は正面に出うる。

この時は、第1エンド下り側の運転室が正面にきて、運用中でも見ることが出来る。

銘版や浜松工場入場記録で賑やかな第2エンドに比べ、落ち着いた感じの第1エンド側。

見慣れた第2エンドではないため、かえって違和感をその正面から感じてしまった。

 

 

  参考:決定版 旧型国電車両台帳

     国鉄電車の歩み(30系から80系まで)、

     国鉄電車ガイドブック 旧性能電車(下)

     写真で綴る 飯田線の旧型国電 増補版

     飯田線 旧型国電等(上)二扉車・合造車

     ザ・ベストNゲージ旧型国電 珠玉のNゲージ作品集

     JTB時刻表1982/09、1983/03他