三河槙原の少し下り側の橋の上、よく知られた地点から望む。午後が良い感じ。
1976年と1978年の8月に来た時はとにかく暑かった思い、しかし今回は涼しい感じ。
早朝辰野からの1222Mは豊橋でクモニを切り離して、1223Mで辰野まで折り返す。
今日は2ドア車が53000と53007の2両連結の編成。先頭は68042のトイレ無し。
そのため53007/68042は、見た限り単独では運用されず4両編成で使用されていた。
クモハ53000はクハユニと連結が多かったためか、先頭に出る機会は限られていた。
早朝の1222Mでは、飯田からこの後ろに2両増結で少し停車、その増結直前の撮影。
なお運用は、本来は96であるがなぜか前日の95のままの表示になっていた。
91運用で伊那松島機関区に午前中に入庫して編成替え、その時に先頭に出てくれた。
下り向き偶数車で抵抗器が助手席側(1位3位側)後方に見える。パンタグラフはPS13。
行先表示板枠は窓下。狭窓が並ぶ姿はなかなか素晴らしい。
クモハ53のトップは53001ではなく53000。どちらも伊那松島に存在していた。
横の2列リベットが壮観であるが、1933年製のこの車両では縦2列リベットが見られない
縦リベットは、それ以前の、5(47069/54110)の1930年製のクハ47069参照。
1978年半数置換以前の姿。劣化が激しいためご了承。正面運転席窓は木枠のまま。
クモハ53000←43800←43016(1933年製)
参考:旧型国電車両台帳、国鉄電車の歩み(30系から80系まで)、
国鉄電車ガイドブック 旧性能電車(上)、飯田線の旧型国電 増補版
時刻表 1981/12、1980/07、他