今回は湧網線。走行画像は1枚だけあり。網走郊外で、網走川を渡る地点から。
湧網線は当時一日に5往復あり。(別途で、朝に佐呂間から中湧別方面に1本追加)
全体的に、朝に2往復、夕方から夜間で2往復、そして日中に1往復、という状態。
網走発では、549/830/1449*/1704**/1934、*湧別行、**白滝行、他は中湧別行
網走着では、744/1003*/1345/1845**/2102、*湧別発、**遠軽発、他は中湧別発
画像は網走着1345の925Dで、このまま網走で折返し1449発の926Dの湧別行になった。
撮った後に網走駅へ市内を走るバスを利用で1449発に乗車、と記憶。1両で大混雑。
辛うじて座れたが、間際に乗車の人は佐呂間くらいまでの1時間半程度立ちっぱなし。
記憶では中湧別で大半の人が降りたが、乗って来る人もいて、乗車率は高かった。
途中の四号線(乗降場)でも誰か降りた記憶。撮っておけばよかったと後悔ですね。
湧別からの帰りも一般の方の乗車もある程度あったと思われる。
もう1枚は、網走の隣の大曲(乗降場)、停車列車はなんと上下1本ずつしかない。
朝の921D網走着744と、夕方の928D網走発1704のみ停車、という超閑散駅レベル。
もはや「特別」普通列車のみ停車の扱いに思える。簡易なホームも20mギリギリあり?
乗車時は自分も含めてさらに加わり、10人以上の待ち。自分一人ならとても心細いが、
これだけ客が待っていたら、いくらなんでもさすがに通過はしないと思っていた。
この後になるが、石勝高原で宿泊客の送迎を行なっていた民宿の方が、ホームに
10人以上の客がいることをみて、全く同じことを言っていたことを思い出す。
ちなみに石北線の線路がすぐそばにあった記憶、しかし駅は設置されていなかった。
なお、自分の経験ではないが、別途で夕方928D網走発1704に乗車した人もおり、
大曲停車でもドアは開かず、運転室のドアを叩いたらドアを開けてくれたとも聞いた。
乗降場で本当に下車する場合は、車掌さんにあらかじめ言っておいた方が良い?
JTB時刻表には記載がなく、道内時刻表で乗降場の存在と停車が確認できる。
(ただし道内時刻表にすら載っていない乗降場もあり)
しかし言っておかないとドアを開けないとはさすがに想定外。それを聞いてからは、
本当の北海道の小駅などで降りるときは、一応車掌さんに言うようになってしまった。
参考:JTB時刻表1982/09