今回も前回と同じクモハ50008/クハ68403の編成であるが、上りクハ68403側から。
同型のクハ68405にはない、正面運転席窓下の丸い大阪型通風機がある点で区別可能。
先頭にパンタグラフがないと、また少し変わった印象になると感じた。
2両編成の走行は、1-1(クモハ50008/クハ68403)で下り側が1コマあったため、
上りクハ68403からの2両編成の撮影を探したところ、存在はしていた。しかし・・・
残念ながら、これ以上まずいタイミングはあり得ないほどの失敗となってしまった。
もちろん友人からは酷評、以上の笑い。よくこの状態でシャッターを押したな、とか。
失敗大賞があったら入賞とか。当然画像はお蔵入り。40年ぶりの発見となっていた。
手前側の空間から、本来はもっと手前まで車両を引き寄せてシャッターを押すはず。
しかし水面に映った明鏡止水を見て、思わず無意識にシャッターを押してしまった?
どうも心に迷いがあると、撮影画像にも反映してこのような状態になってしまいそう。
明鏡止水、の言葉とは反対の、ふらふらした心境であったのでしょうかね。
今なら連写もあり得るかもしれないが、当時の貧乏学生にはコダクロームの連写など
とても厳しいとしか言いようがない状態。無理ですね。いや、本当に参りました。
今回それなりの画像も見つかった反面、相当の失敗画像の存在も改めて判明でした。
参考:旧型国電車両台帳
国鉄電車の歩み(30系から80系まで)、
国鉄電車ガイドブック 旧性能電車(上)
時刻表 1983/03、他