急行利尻がやってきた、ではなく、来てしまった。電線が邪魔で気になってしまう。
しかし、これから移動する時間がなく厳しい。とりあえず構えて、シャッターを押す。
一応ではあるが、撮るには撮れた?
DD51の後ろに、14系座席車4両、寝台車3両、郵便荷物車2両、に見える長い編成。
午前6時の、まだ薄暗い霧がかかった道北の草原地帯を通過する急行利尻稚内行。
札幌2105→(8/15夜、急行利尻51号8319Dに乗車)→527南稚内
南稚内で下車、急行利尻下り、他を撮影、※急行利尻は南稚内612発
今回は札幌/稚内間の夜行急行利尻から。この列車は撮影が極端に少ない状態。
まりも/大雪はテールマークを含め多少は撮影あるが、利尻は探してもごく少数のみ。
今回の画像は、利尻51号運転時に利用して、南稚内で下車時の撮影になる。
どうしようかと撮影場所を迷っているうちに、下り利尻が来てしまった記憶。
こまった状態。天気は早朝霧でその後晴れてきた記憶、そのためコダクロームKRは
光線不足で諦め、急行利尻はBWのトライXとなった。ちなみに、急行利尻の撮影は、
これがほとんど全部になる。
この後は少しずつ晴れてきたようであるが、残念ながら利尻島や利尻富士は見えず。
行った回数が少ないためやむを得ないが、いまだに利尻富士を見たことがない状態。
ちょっと行った程度では、よほど運がよくない限り見ることすら難しいのであろう。
時々見る利尻富士と列車の組合せ撮影を行なった方の画像を見て、とにかく素晴らしい
と、とても羨ましいと、ものすごく大変だろう、との発想が勝手にめぐる思い。
自分の道東での撮影での経験から、晴れるまで何回でも行かないとうまく撮れない
事と同じで、とにかく晴れそうな日に晴れて見えるまで何回も行く努力が必要であり、
それを行なわなかったからと納得。しょうがない思いであります。