一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

飯田線 ED62の短い貨物列車 83-9

1983/05/05 飯田線 七久保/伊那本郷、下り貨物275列車

 今回は、飯田線七久保の少し北側から。中央アルプスを望める地点での撮影になる。

やってきた貨物列車は貨車1両、それも車掌車という毎度おなじみの編成であった。

この日はこの地点で貨物列車が下り2本通過(273レ:2両/275レ:1両)、上りも同じく

2本通過(274レ:3両/290レ:3両)、いずれも車掌車込みの貨物の両数を記載になる。

 

下の画像は、上り290レ。目立つ貨車があり、ED62の直後の白帯の貨車に注意。

1983/05/05 飯田線 七久保/伊那本郷、上り貨物290列車

 白帯貨車は別の撮影画像にもあり。また伊那松島機関区でも見かけたこともあった。

左上の大文字は「静」、静岡鉄道管理局の表記、浜松工場からの部品の配給車だそう。

ただし配給車「ル」ではなく、有蓋貨車代用らしい。当時は全く意識していなかった。

40年前のフィルムには、当時積極的に撮っていた対象以外でも、よく見ればいろいろ

画像に写っていたものがあることが、今回も改めて感じられてしまった。

 

 

  参考:復刻版 旧型国電国鉄客車ガイドP22-P23