一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

飯田線80系普通電車3

1980/11/29 飯田線 千代/天竜峡、1224M 豊橋行、80系

 晩秋の朝、ようやく谷間に陽が差してきた。川の水面はまだ山の影のようだ。

先ほど通過した245Mと天竜峡で交換で、80系の普通電車1224Mがやってきた。

80系の特に300番台は、あたらめて画像を見て、戦前車とは別の美しさを感じる。

ただし当時は戦前車撮影最優先で、移動での普通電車利用は極力80系を選択する。

そのため、撮影画像が予想のほか少なかった。

 

 中央線の夜行で辰野で乗換、早朝4:47発の1222Mに乗車、7:54に千代着で歩き。

245Mが8:41に千代発8:43天竜峡着、1224Mが8:49天竜峡発8:51千代着、2本撮影。

その後はまた1時間ほど静けさが戻る。天竜峡から1駅で閑散区間に入った実感。

 

  参考: 飯田線の旧型国電(増補版)

     時刻表 1980/07