一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

中央線 165系急アルプスこまがね 82-90

1986/10 中央線 鳥沢/猿橋、1403M 急行アルプス3号 松本行、4403M こまがね3号 飯田行

 飯田線の急行こまがねの、中央線の走行から。末期の165系の定期急行は11両編成。

手前7両が急行アルプス3号松本行で、奥先頭側4両が急行こまがね3号飯田行、になる。

モハ165ではなくクモハ165と、モハ164のユニットをメインにした、短編成に適応。

使い勝手はとても良かったと思われる。

  1403M:新宿1028→1329岡谷1338→1400松本

  4403M:岡谷で分割、岡谷1334→1531飯田

   時刻表1986/03から

 なお上記画像は末期であり、新宿側手前4側はクモハ165/モハ164/サロ165/クハ165。

以前は12両で新宿側5両は、クモハ165/モハ164/サロ165/サロ165/サハシ165であった。

 

 これらの定期の165系急行電車は、この後に基本廃止となり、一部臨時で残るのみ。

唯一残った定期急行は夜行アルプスで、183系使用、特急あずさと共通になっていた。

同時に飯田線直通の、急行こまがねも廃止、厳しい状態になってしまった。

 

1986/10 中央線 鳥沢/猿橋、臨時

 定期165系の急行の前に撮影できた臨時電車。グリーン車は無く6両編成のみ。

 

 

  参考:時刻表 1986/03