今回は、1981/09浜松工場入場後の、茶色から横須賀線色になったクモハユニ64000。
連結相手は同じくクハ68412。旧型国電置換まであと2か月ほどの末期のころになる。
上のコダクロームKR撮影画像は、少し緑っぽい印象、劣化で色相が変わった可能性。
40年前の画像を維持しての再現は、やはり厳しいものがあり。
1981年の画像と比べて、正面運転室窓のHゴム化がどうしても目立ってしまう。
光線のためか、画像自体が良くない。この時は3日間よく晴れたための影響の可能性。
助手席側1位3位側は電気側で、床下に抵抗器があり。偶数車の方向転換と思われる。
伊那新町での列車交換。タブレット交換のためか、この駅は下り辰野行は右側通行。
今度は後部第二エンド、増設運転室側から。運転室ドアの窓が小さい(低い)感じ。
同じく増設運転室ドアの窓高さに違和感。またその次の窓は戸袋窓になっていた。
後部第二エンド、増設運転室側。点検中なのか1両で庫内にあり、撮影が許された。
正面の中央ドアは木製のまま?おぼろげな記憶では、ドア塗装も車内の緑系???
微妙にクリームとは異なっているような・・・(間違っていたら申し訳ございません)
正面ドアの色がよくわかりませんので、他資料や他の方の撮影期待です。(訂正です)
CL画像で撮っておけばよかったと後悔。
今回画像整理中で、この車両が飯田線の車両とは直に思えず、他の画像混入と誤解。
試運転等は別にして、この正面が飯田線で営業運転に出たことは無いと思われる。
運転席窓下の銘版がはがされていることに気が付いた。何が起きたのでしょう?
ちなみに銘版の下の塗装は横須賀線の青15号塗装ではないようで、茶色でもなさそう。
下塗りでしょうか?
休日は天竜峡/伊那大島間の237M/228Mは運休であるが、5/4は土曜で運転あり。
土曜も朝は通勤通学が平日並みであった時代、それなりに乗客も見られた。
参考:旧型国電車両台帳、国鉄電車の歩み(30系から80系まで)、
国鉄電車ガイドブック 旧性能電車(上)、飯田線の旧型国電 増補版
時刻表 1983/03、他