一睡の夢:国鉄末期の12年

40年ほど前の国鉄時代の記録

飯田線旧型国電撮影の合間に99(保線車両)

1982/03/09 飯田線 平岡/為栗、保線車両、 マイクロバス型車両の後ろにトロッコ2両連結

 

 今回は、番外編になります。

 

 17-2の1223Mが通過した少し後。まさか列車が来ないはずの時間に突然の出現。

撮影機材は一旦収めた後であり、とにかく慌ててあまり考えずに撮った画像である。

マイクロバス形態の車両に、後ろに荷物用にトレーラというかトロッコが2両連結。

とにかく1コマでも撮影できてよかった。当然まともな車両ではない撮影画像になる。

根室拓殖鉄道の銀龍が、朝夕で高校生で満員のトロッコを引く画像と一瞬重なる。

もちろん妄想のし過ぎであるが、なにか不思議なものを見た感じ。

 

 この6年前に、これに該当しそうな保線用車両を見た経験、それが下の画像になる。

この時の記憶が少し残っていたようで、アレの走行、と直感的に思ってしまった。

1976/08/12 飯田線 浦川駅、保線用車両(マイクロバス改造車?)

 マイクロバスのような車体で、棒状連結器がのびて、小型貨車を連結していた。

本当に走行するなら一度撮ってみたいと思っていたが、走行時刻など全くわからず。

当日も全く期待していなかった。そもそも閉塞という概念なら、列車は来ないはず。

運転に関しては全く分からないままであった。

 

 その後各地の撮影の合間に、保線用の車両は偶然に何回か見て撮った経験はあり。

動力なしの小トロッコ、自転車的な駆動のトロッコ、などはそれだけでも楽しい。

除雪車(排雪モーターカー)、工事用陸軌車(トラック)、シャベルカーなど様々。

一般人の場合は、工事が行われる日くらいしか事前に予想は困難、ですね。

 

  参考:時刻表 1981/12、他